《連載中》波乱の黒騎士は我がまま聖女を甘く蕩かす〜やり直しの求愛は拒否します!
そうこうする間も、興味深げにユフィリアたち二人を見やりながら、次々と聖女たちが通り過ぎて行く。周囲のあちこちから聞こえるのは、変貌したレオヴァルトを見た聖女たちの黄色い歓声だ。
「待って、あれって昨日の黒騎士?」
「嘘っ、昨日見たのとぜんぜん違うじゃない。前髪で隠れててよく見えなかったけど、彼、あんな顔だったんだ」
「すごくカッコいい……」
「でもユフィリアの婚約者でしょう」
「ルグラン様といい、あの黒騎士といい。どうしてユフィリアにばっかりいい男が集まるのよっ」
「ろくなグラシア貰えなかった代わりに、イケメン収集能力でも授かったんじゃないの」
꙳ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ꙳
荘厳な大聖堂に経典を読み上げる大司祭様の好い声が響いている。
ふにゃりと目尻を下げてうっとりと聴き入るユフィリアの腕を、隣に座ったグレースがちょんちょんと指で突っついた。
「ねぇ、ユフィ。あれがあなたの黒騎士?」
「待って、あれって昨日の黒騎士?」
「嘘っ、昨日見たのとぜんぜん違うじゃない。前髪で隠れててよく見えなかったけど、彼、あんな顔だったんだ」
「すごくカッコいい……」
「でもユフィリアの婚約者でしょう」
「ルグラン様といい、あの黒騎士といい。どうしてユフィリアにばっかりいい男が集まるのよっ」
「ろくなグラシア貰えなかった代わりに、イケメン収集能力でも授かったんじゃないの」
꙳ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ꙳
荘厳な大聖堂に経典を読み上げる大司祭様の好い声が響いている。
ふにゃりと目尻を下げてうっとりと聴き入るユフィリアの腕を、隣に座ったグレースがちょんちょんと指で突っついた。
「ねぇ、ユフィ。あれがあなたの黒騎士?」