学園最強の総長様は    私に話があるようで
少し気まずくな…ることもなく、みのり先輩のコミュ力によって楽しく会話をしながら食器洗いが終了した。

 「おっ!女子組はもうお皿洗いしてくれたみたい。あと少しだからちょっと待っててね~。」

小鳥遊先輩と叶先輩はテーブルや椅子も片付けてくれていたようだ。

 「ありがとうございます…!手伝いますよ」

流石に先輩ばかりに準備させるわけにはいかないし…。

 「大丈夫~、気遣ってくれてありがとうね」

叶先輩って紳士的な行動も出来るんだ…。

お言葉に甘えてみのり先輩とお喋りしながら待っていると布団が敷き終わったようで、小鳥遊先輩がトランプをものすごい勢いでシャッフルしていた。

 「何のゲームをするんだ?」

ゲームの内容はみのり先輩が決めると言っていたので、どんなゲームをするのか私たちは知らない。

 「毎年恒例の~」

 「去年はお泊まりじゃなかったでしょ」

え、去年はお泊まり会がなかったの…?

 「叶ー?それは言わない約束でしょう…?」

み、みのり先輩の迫力がスゴイッ…。

 「まぁそんなことはさておき、やるでしょ、神経衰弱…!」

確かに生徒会メンバーで誰が一番引きが良いのか、記憶力が良いのかとか、気になるっちゃ気になるかも。

 「私も良いと思います!神経衰弱はあまりやらないんですけれど、興味はありますよ」

 「さんせー」

 「絶対負けねえ」

一人だけ闘志メラメラな人がいる気がするんだけど…。

こうして生徒会メンツによる、負けられない試合が幕を開けたのである。
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