かつて魔法使いの下部は、悪魔だった。

release01「魔法使いと悪魔-再び編-」

中世ヨーロッパ北部。季節は、秋に近づき、ほんのりと寒い。
代々魔女の末裔のレインは、15歳の見習いだ。まだ魔法使うなんて未熟だ。
父母は、レイン10歳の時に他界。かわりに祖母と叔母と3人暮らしになってしまった。

「おばあちゃん。頼まれてジャガイモをご近所さんからもらってきたよ」
「ありがとう。今夜もジャガイモと牛のミルクのスープにしようかね」
「ごめんね。レイン、貧しい思いさせて。」

祖母のリュシータ、叔母のサニーは、お使いに行ってきてくれたレインを労った。

「おばさん、おばあちゃん。私は、ご飯が食べられるだけでも十分、すごく幸せだよ。」
「レインは、やさしいね。きっと素晴らしい魔女になれるわ。」
「でも決して、悪魔と契約なんかしちゃいけないよ。50年以上までは、魔女と悪魔は、契約してたけど。」
「なんで今は、ダメなの?」

レインは、叔母と祖母に聞いたが、二人は、静かに、かつて魔女と悪魔の関係を語った。

ーーーーー50年前

リュシータがまだ10代前半くらいの頃だった。姉・ミーナと共に森へ遊びに行ったときのできごとだった。


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