ソウルメイト~男女の親友ってあるの?
「あれ?」

三上は座り込んだ彼女を、そこじゃなんだからと手を差し伸べ、
初めてマジマジと女の顔を見たのだ。

「あれぇ?」

同級生の美奈子だった。

「沖本美奈子か?」

「5組の三上?」

二人は“なんだよ~”

と、

どちらともなく発し、半分がっかりした様な、

顔見知りで安心した様な久々に味わう甘酸っぱさに懐かしんで、

学生時代を振り返り話し込んだ。

お互いの今までの進路。

途切れる事のない会話に

二人とも気持ちが近づいていくのを実感していた。

「あの頃の瀬那と三上。
学校で一位二位を争うモテぶりだったよね~!」

どうしちゃったんだい、この腹は。

と、美奈子が三上のお腹をポンポン叩く。

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