ソウルメイト~男女の親友ってあるの?
「オマエだって。体操部のヒロインだ、とか言われてモテてたらしいじゃねーか。ちっとも背は変わらねぇな。」

と、美奈子の頭をポンポンと叩く。

その時。

めずらしく、グラスを研くのをやめたマスターが口を開いた。

そしてボソッと言った。

「付き合っちゃえば?」

そしてまたグラスを研きだしたマスターは、満足そうだったそうだ。

そんなことがあったのが、つい先日だった。


「美奈ちゃん、トロピカルカクテル飲もうよ、ストロー二つ挿して♪」

「いいよ~」

二人はラブラブを通り過ぎて気持ち悪かった。

瀬那と奈緒は二人をジーっと見ていた。

そして思った。
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