ソウルメイト~男女の親友ってあるの?
「あれはさぁ、くっくっ。翌日オレが早朝出勤だったのに酒臭かったからってだけさ
~。」

奈緒はまた直感した。

「何か…それだけじゃそんな事、言わない気がする。」

瀬那はそんなことかぁ、と落ち着きを取り戻した。

「仮に・・・それでばれていたら・・・、追求されたらなんだってんだ?知らないふりしておけばいいだけだろう?俺達は何もしちゃいない・・。
それに俺達のことを疑わないほうが可笑しいだろう?こんなに仲がいいのに。ばれていたとしても堂々としていればいいのさ。
つうか、なんかあったっけ?」

「もう、いい!」

奈緒はまたふてくされた。

まったく“情緒不安定”な女だと瀬那はクスッと笑った。

そういう、からかいがいのある奈緒を瀬那は好きだった。

<the immortality of the soul・魂の永遠>

「せ、瀬那君!すまなかった―」
突然、ドアを壊れんばかりに開け、入ってきたのは桜井だった。
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