ソウルメイト~男女の親友ってあるの?
「瀬那君ちょっといいかな・・・、
君は奈緒のソウルメイトであり、僕は奈緒の運命の人らしい・・」

瀬那と桜井の会話をみんながハラハラしながら聞き耳立てた。

「あんたさっきから何すか?」

「―」

「分かりやすく言ってくださいよ・・・」

「つまり・・・、僕たち二人は生涯のライバルじゃないのかな?!」

瀬那は少々水っぽくなったウイスキーを飲み干し―、

桜井の言葉に鼻で笑った。

「あんた、駄目だわ・・やっぱし・・分かってない」

瀬那の態度にカチンときた桜井だったが、努めて冷静なふりをした。

「―何がだい?」

「・・・俺と自分を同じレベルに見てるってことが、さ。
あんた悔しくないのかい?奈緒に失礼だと思わないのか?
・・・俺が逆の立場だったら悔しいね。
あんたみたいに、相手の事をライバルなんて言って笑ってらんねーよ」

「・・・それは・・・」

その時だった・・・

<バチーン>

店に響き渡る音!!

「何すんだよ!!」

瀬那は叫んだ。
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