❁live your life❁
すると、隣に座った珠希は先程から手に持っている袋からガサガサと中身を取り出しテーブルに並べていく
ただ、その量が半端なくて…
コイツ一人で食う気だったのか?
若干、引き気味になりながらテーブルに並べられた、それらを見ていると突然、捲(まく)し立てるように言い訳をしてくる
横目で盗み見ると、焦った顔がそこにあり、その必死さに思わず笑いが込み上げた
「クククッ……ってか、お前。明日の分までって言ってるけど、どんだけ食うつもりなんだよ」
「だッ、だから自分でもビックリしてんじゃない!もう笑わないでッ」