今日は我慢しない。
「今回の優勝賞金は花火大会ペアチケットということですが、ずばり、優勝したら誰と行きますか!?」
「んー……考え中です」
「なるほど、優勝してからのお楽しみということですね~! ありがとうございました!」
私へのインタビューを終えたインタビュアーは、カメラを引き連れて別の人の元へと行った。
優勝したら誰と行くのかって、みんなに聞くのかな。
……佐柳は、花火行きたい人いるのかな。
実際、私のことはどう思ってるんだろう。
こないだのハグには多分恋愛感情とかは含まれてなくて、ただのありがとうのハグだった気がする。
ただ、少なからず嫌われてはないんじゃないかな。
ていうか発情されても嫌じゃないってことは……むしろ……?
ぼんやりとそんなことを考えてドキドキしてると、遠くの方でわぁっと盛り上がった。
見ると、さっきのインタビュアーたちが浮足立った様子ではしゃいでいる。
そしてその目線は、なぜかこちらの方にあった。
「?」
なんでみんなしてこっちの方を見てるんだろう?
自分の周りを確認してみるけど、特に異変はなく、首をかしげる。
今インタビュー受けてるのは……同じクラスの原田くんだ。
逃走者に応募してたんだ。
「三条さん! 俺、頑張るから!」
唐突に原田くんに言われて、咄嗟に「うん、頑張ろー」とテキトーな返事を返した。
すると、なぜかみんなが盛り上がる。
???
「んー……考え中です」
「なるほど、優勝してからのお楽しみということですね~! ありがとうございました!」
私へのインタビューを終えたインタビュアーは、カメラを引き連れて別の人の元へと行った。
優勝したら誰と行くのかって、みんなに聞くのかな。
……佐柳は、花火行きたい人いるのかな。
実際、私のことはどう思ってるんだろう。
こないだのハグには多分恋愛感情とかは含まれてなくて、ただのありがとうのハグだった気がする。
ただ、少なからず嫌われてはないんじゃないかな。
ていうか発情されても嫌じゃないってことは……むしろ……?
ぼんやりとそんなことを考えてドキドキしてると、遠くの方でわぁっと盛り上がった。
見ると、さっきのインタビュアーたちが浮足立った様子ではしゃいでいる。
そしてその目線は、なぜかこちらの方にあった。
「?」
なんでみんなしてこっちの方を見てるんだろう?
自分の周りを確認してみるけど、特に異変はなく、首をかしげる。
今インタビュー受けてるのは……同じクラスの原田くんだ。
逃走者に応募してたんだ。
「三条さん! 俺、頑張るから!」
唐突に原田くんに言われて、咄嗟に「うん、頑張ろー」とテキトーな返事を返した。
すると、なぜかみんなが盛り上がる。
???