人探しをしていたはずなのに、優しすぎるエリート自衛官に溺愛されています
いくら袖で拭っても、こらえきれない涙が次々あふれてくる。
それでも、はなをすすり、どうにか喉を解放して、彼の耳に届くように言葉を紡いだ。
「守ってください。私のこと、ずっと。私があなたの道標なら、あなたは私のたったひとりの、ヒーローなんですから」
あふれる涙の量に比例するように、だんだんと声も大きくなった。どうにか、勇朔さんに生きてと伝えたい。
「好きだって、愛してるって、真正面から伝えさせてください!」
思い切り言い切る。すると微かに、勇朔さんの指先が動いたような気がした。
「勇朔、さん……?」
彼の顔をじっと見つめる。ぴくりとかすかにまぶたが動き、私は思わず身を乗り出した。
「勇朔さん!」
勇朔さんの双眼が、ゆっくりと開く。
「芽郁、さん……?」
顔を覗き込んでいた私は、その声に心が震えた。
「勇朔さん!」
私はもう一度彼の名を呼び、たまらず彼の胸もとに抱きついた。
「良かった、生きてる……」
安堵したらこらえていた涙が急激にあふれ出して、声が出せなくなる。
だけど、勇朔さんの顔を見ていたくて、抱きついたまま彼を見上げた。
それでも、はなをすすり、どうにか喉を解放して、彼の耳に届くように言葉を紡いだ。
「守ってください。私のこと、ずっと。私があなたの道標なら、あなたは私のたったひとりの、ヒーローなんですから」
あふれる涙の量に比例するように、だんだんと声も大きくなった。どうにか、勇朔さんに生きてと伝えたい。
「好きだって、愛してるって、真正面から伝えさせてください!」
思い切り言い切る。すると微かに、勇朔さんの指先が動いたような気がした。
「勇朔、さん……?」
彼の顔をじっと見つめる。ぴくりとかすかにまぶたが動き、私は思わず身を乗り出した。
「勇朔さん!」
勇朔さんの双眼が、ゆっくりと開く。
「芽郁、さん……?」
顔を覗き込んでいた私は、その声に心が震えた。
「勇朔さん!」
私はもう一度彼の名を呼び、たまらず彼の胸もとに抱きついた。
「良かった、生きてる……」
安堵したらこらえていた涙が急激にあふれ出して、声が出せなくなる。
だけど、勇朔さんの顔を見ていたくて、抱きついたまま彼を見上げた。