イケメン御曹司は初恋の婚約者と政略結婚で結ばれる
おじいちゃんが仲のいい人ができたと喜んでいたが、秀忠さんだったのか。なんというか、すごい人と友達になったんだな.....。それにしてもおじいちゃんは義理堅いというか、頑固というか……。
「だから私は誠司さんが絶対に許してくれないこと、―――藍ちゃんを孫の婚約者にしたいと言った。誠司さんに藍ちゃんのことは色々聞いていたからな。誠司さんは悩んだ末に家に帰って考えさせて欲しい、と言い残して帰ってしまった。私は早く断らなければいけないと思っていた」
お、おじいちゃん.....!?考えさせて欲しいじゃなくて、こういう時はしっかり断らないと。命の恩人だから断りずらいのはわかるけど。もしかしたらなにか大変な事情があるのかな.....。
「だが私は冷静になって考えてみると、愛ちゃんに孫の婚約者になってもらう、という案は名案だと思い始めた。なぜなら、私の孫には大量のお見合い話が来ていたが、どのお見合いも破談してばかりだった。それもそのはず、お見合い相手の女性たちは、孫の持っている肩書きにしか興味がなかったのだからな」
秀忠さんは目線を鋭くして、現状を話していた。
「だから私は誠司さんが絶対に許してくれないこと、―――藍ちゃんを孫の婚約者にしたいと言った。誠司さんに藍ちゃんのことは色々聞いていたからな。誠司さんは悩んだ末に家に帰って考えさせて欲しい、と言い残して帰ってしまった。私は早く断らなければいけないと思っていた」
お、おじいちゃん.....!?考えさせて欲しいじゃなくて、こういう時はしっかり断らないと。命の恩人だから断りずらいのはわかるけど。もしかしたらなにか大変な事情があるのかな.....。
「だが私は冷静になって考えてみると、愛ちゃんに孫の婚約者になってもらう、という案は名案だと思い始めた。なぜなら、私の孫には大量のお見合い話が来ていたが、どのお見合いも破談してばかりだった。それもそのはず、お見合い相手の女性たちは、孫の持っている肩書きにしか興味がなかったのだからな」
秀忠さんは目線を鋭くして、現状を話していた。