少女と過保護ーズ!!続
「それで、んな泣きそうな顔してんのか、チビネは」


再び台所。


今日のパーティーの料理を下拵え中の蓮くんの手伝いに来たあたしは、心配してくれていた蓮くんにさっきのことを話した。


ちなみに八雲さんはパーティー会場の準備担当だったため、あたしに付いて台所に着いた所で竜希さんに首根っこを掴まれ連行されてった。



「離せバカ竜希‼俺はハイネと……っっ」

「お前とチビを一緒にすると仕事にならん‼特にお前がなっっ‼」

「するっ‼するからっ‼俺も料理班っっ」

「パパ‼子供の前で嘘つくなんて、教育上良くないわ‼」

「パパ、怒られてやんのー。ダサーい」

「うるっせぇな!桂っ!誰がテメェのパパだ、ボケぇ‼麻也とチェンジだ‼」

「まっなんて言葉使い‼やっぱり置いとけないわー」

「ナシ‼今のナシ‼だぁぁぁぁぁっっ引きずるなぁぁ‼」

「パパ、ダサーい」

「うるっせぇ!」


そんなやり取りと共に。

初代の前って言ったけど、竜希さんの前でも十分子供っぽくなるんだよなぁ。


可愛いなぁ。


「テストかぁ……。思い出すだけで具合が悪く……」

「初代達に勉強を教えてもらえるなんて、スゲェけど……なんか恐ろしいよな……」

「チビ姫バカだもんな。超怒られそう」

「チビ姫バカ丸出しだしなぁ」

「俺らよりバカだしなぁ」

「ごるぁっっ!いくらなんでもバカバカ言い過ぎじゃ‼失礼極まりないわ‼俺らよりバカだと‼??同じくらいじゃあああああああ‼」


吠えた。

吠えたった。


"黒豹"兄さん'sにも手伝ってもらってるんだけど……聞いてりゃ言いたい放題っ!


知ってるぞ‼

知ってるんだぞ‼

兄さん's、留年ギリギリだったのっ‼


そして、なんだ‼??

その心外ですって顔は‼??

それはこっちの……


「フッ、バカだな、チビ姫。俺は天才だ」

「嘘つけぇぇぇぇっ‼」

「フッ、トンマだな、チビ姫。俺は博士だ」

「トンマ!?バカじゃないんかいっ‼てか、博士だと!?」

「フッ、テキサスだな、チビ姫……」

「テキサス‼??何!?テキサスって‼」

「俺、大学いくぞ」


テキサスは無視……


「何ーーー‼??」


大衝撃‼


「「「ふっふっふーーーー」」」

「わぁぁぁ‼笑いながら、回るなぁ‼」


兄さん's何故かあたしを囲んで回りだした。

怖ぁぁぁぁぁっ‼
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