少女と過保護ーズ!!続
「ハイネ!!!!」



今が何時かも考えず、公園についた俺は叫ぶ。



返事はない。



居ないのか?

あの電話はハイネじゃなかったのか?



ハイネに何もないなら、それが一番だが…。



小さな公園。

人が居ないなんて一目瞭然なのに。



何かが引っ掛かる。



俺は、桜へと向かった。

初めてハイネと出逢った、あの桜の木へ。



暗くて見えづらかったが、根元に何かある……じゃない、居る?







「ハイネ!!!!!!」



ハイネだった。



声をかけて駆け寄るも、ピクリとも動かないハイネ。



「ハイネ!?ハイネ!!」



揺さぶろうと体に触れれば氷のように冷たい。


いつから、ココに居たというのか!?



あの電話の後であれば、軽く一時間は過ぎてる。



「ハイネ!!」



固く閉じた目に、死人のように真っ白になった顔色。



「っっ!?」



生気を感じないハイネの顔、両頬に殴られた跡があった。



唇の端も切れて、血が固まってる。



クソっっ!!!!
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