神に選ばれなかった者達 後編
萌音は、痛む左腕を押さえながら。
拳銃を持ったバケモノ忍者と対峙した。
さて、どうしようかな…。
「…」
バケモノ忍者は、じりじりとこちらに距離を詰めてきた。
どうやら、逃がしてくれる気はなさそう。
当たり前だけどね。
なら、仕掛けられる前にこちらから仕掛けよう。
萌音は、近くのガラクタ置き場の段ボール箱を、思いっきり蹴っ飛ばした。
「…!?」
段ボール箱の中に入っていた紙切れや布切れが、宙を舞った。
まずは、敵の気を逸らす。
そして…。
萌音は、真っ直ぐにバケモノ忍者に突撃した。
回りくどいことはなし。
正面突破、あるのみ。
出来れば、ここで顔面にパンチを食らわせたいところだったけど…。
腕の痛みのせいで、今はあまり力が入りそうにないので。
なら、足を使えば良い。
不意に目の前に紙切れと布切れが舞って、敵が気を取られている間に。
すぐさま肉薄して、渾身の上段蹴りをお見舞い。
「ァゲッ…!」
顎に蹴りを食らったバケモノ忍者は、拳銃を取り落として、仰向けに倒れた。
よし、今だ。
萌音は、倒れたバケモノ忍者の上にどっかと座り。
その手から、拳銃をもぎ取った。
よし、これ今から、萌音の武器ね。
「ナツウヲレソ!ロメヤヤ!」
バケモノ忍者が、何事か叫んだ。
相変わらず、何言ってるのか分かんないや。
表情と声音からして、多分命乞いをしてるんだと思う。
でもごめんね。やらなきゃ、やられるのはこっちだから。
それに今、君。
萌音のこと、この拳銃で殺そうとしたよね?
なら、君が今、萌音に殺されたとしても文句は言えないよね。
萌音は、拳銃の銃口をバケモノの額に当て。
そのまま、容赦なく、躊躇いなく、引き金を引いた。
引き金は意外と軽くて、ヒュッ、という間抜けな音がした。
そして。
バケモノ忍者は、脳みそをその場にぶち撒けて、一瞬で絶命した。
返り血ならぬ、返り脳みそが、萌音の顔に飛び散った。
…はい、萌音の勝ち。
拳銃を持ったバケモノ忍者と対峙した。
さて、どうしようかな…。
「…」
バケモノ忍者は、じりじりとこちらに距離を詰めてきた。
どうやら、逃がしてくれる気はなさそう。
当たり前だけどね。
なら、仕掛けられる前にこちらから仕掛けよう。
萌音は、近くのガラクタ置き場の段ボール箱を、思いっきり蹴っ飛ばした。
「…!?」
段ボール箱の中に入っていた紙切れや布切れが、宙を舞った。
まずは、敵の気を逸らす。
そして…。
萌音は、真っ直ぐにバケモノ忍者に突撃した。
回りくどいことはなし。
正面突破、あるのみ。
出来れば、ここで顔面にパンチを食らわせたいところだったけど…。
腕の痛みのせいで、今はあまり力が入りそうにないので。
なら、足を使えば良い。
不意に目の前に紙切れと布切れが舞って、敵が気を取られている間に。
すぐさま肉薄して、渾身の上段蹴りをお見舞い。
「ァゲッ…!」
顎に蹴りを食らったバケモノ忍者は、拳銃を取り落として、仰向けに倒れた。
よし、今だ。
萌音は、倒れたバケモノ忍者の上にどっかと座り。
その手から、拳銃をもぎ取った。
よし、これ今から、萌音の武器ね。
「ナツウヲレソ!ロメヤヤ!」
バケモノ忍者が、何事か叫んだ。
相変わらず、何言ってるのか分かんないや。
表情と声音からして、多分命乞いをしてるんだと思う。
でもごめんね。やらなきゃ、やられるのはこっちだから。
それに今、君。
萌音のこと、この拳銃で殺そうとしたよね?
なら、君が今、萌音に殺されたとしても文句は言えないよね。
萌音は、拳銃の銃口をバケモノの額に当て。
そのまま、容赦なく、躊躇いなく、引き金を引いた。
引き金は意外と軽くて、ヒュッ、という間抜けな音がした。
そして。
バケモノ忍者は、脳みそをその場にぶち撒けて、一瞬で絶命した。
返り血ならぬ、返り脳みそが、萌音の顔に飛び散った。
…はい、萌音の勝ち。