あなたと運命の番になる
和真は蘭を抱き上げて、自分のベッドルームへ運ぶ。
そして優しく、蘭をベッドにおろし、自分も横になる。

「蘭、愛してる。」

和真はそう言って、蘭を抱きしめながら、キスをする。
キスも深くなっていき、蘭は体の奥から疼いていくのを感じる。

和真の手が上着の中に入ってくる。蘭は触られるとだんだん硬くなり、気持ちよさから声が漏れる。
恥ずかしく、我慢しようとするがなかなか出来ない。

「声だして。俺は蘭の声が聞きたい。」

次第に和真の手が下になっていく。和真に触れられるとすべてが気持ちよくて、蘭は腰をくねらせる。

そしてパンツも脱がされて、蘭の秘部に手が触れる。
コリコリと優しく触ると蘭の声が大きく漏れる。

次第に我慢できない波がやってくる。蘭は恥ずかしくて、逃げようとするが、和真の手が止まることはないので、どんどん大きくなる。

「あっ。」

声が漏れるとともに体が大きくビクンとしなる。

蘭は真っ赤になって、手で顔を隠す。

「恥ずかしくないよ。蘭、かわいい。」

和真はそう言って、蘭の手をどけて、優しくキスをする。

和真はゆっくり進めようと思っていたが、なかなか理性を保つのがむずかしい。蘭を見ていると色んなところに触れたくなる。
蘭が怖がっている様子がないことは確認してすすめていく。

和真も全てを脱ぎ捨てる。

「蘭、入れるよ。」

初めては痛みが強く出るだろう。和真はゴムをしてゆっくり進む。

「痛くない?大丈夫?」

余裕のない蘭は返事をするのが難しく、頭を縦に振る。

そして和真のが奥まで入った。

和真が動くと痛みはあるが、嫌ではなかった。むしろ幸せを強く感じる。

蘭と和真はひとつになり、忘れられない夜を過ごした。
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