あなたと運命の番になる
蘭は仕事に復帰すると、田中に深く謝られた。
蘭は田中が悪いなんて全く思っておらず、蘭は仕事を長期に休ませてもらったことを感謝し、田中の息子が大事に至らなかったことを喜んだ。

和真とはなかなか会えない日も多かったが、毎日メッセージを送り合い、たまに電話をした。
和真の話を聞いて、自分も頑張ろうと思えた。

蘭は充実した日々を送った。



今日は金曜日でもらった合鍵で泊まりに来ていた。食事の準備をする。今日はカレーとサラダを作った。
和真から少し遅くなると連絡があったため、先にお風呂をすます。
和真に自分が遅くなる時は気にせず、先に湯船を使ってほしい、それの方が俺も気楽だからと言われた。
なのでありがたく先に入らせてもらった。
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