あなたと運命の番になる
「仕事はどう?業績見たけど、頑張ってるんだね!」

和真は話す。

「はい、環境もすごくいいし、みなさん優しいので、楽しく働いています。」

蘭は笑顔で答える。

「そっか!!なら良かった!」

蘭の笑顔を見て和真も微笑む。実際、今日蘭の様子を見て、職場で上手く馴染めていることはわかった。

「山城さんはインドにいらしたんですよね?お仕事大変だったんじゃないですか?」

「まあねー。言葉も分からないし、初めは大変だったかな。だけど、大黒さんと早く会いたくて仕事頑張れた!」

突然の報告に蘭は頬が赤くなるのを感じる。相手のことを想っていたのは自分だけじゃないとわかり嬉しくなる。

「ねぇ、大黒さん!みんな蘭ちゃんって呼んでるし、俺も蘭ちゃんって呼んでいい?」

和真の問いかけにまたも顔が赤くなる。もう茹でダコ状態だ。

「・・・はい。」

蘭は恥ずかしくて、下を向く。

そんな様子の蘭がかわいくて、和真は

「よろしくね。蘭ちゃん!」

と追い討ちをかけるように下の名前で呼んだ。

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