青いベンチ
「俊たち遅いな。」

「ほんと待ちくたびれるよ。」

「ところでどうやって、俺と玲菜をふたりにさせたの?」

「んー。じつをいうと俊たちがあってるんだよね。」

「え?」

玲菜何言ってるかわかんない。

「だから俊たちがあってるんだよ。もしかお君が俊の所だって言ったら、罰ゲー
ムでかお君とうちをふたりきりにして聞けばいいと思ったんだ!」

「でも、俊があってるなら、罰ゲーム出来ないじゃん!」

「かお君気付かない?うちら近道して俊たちがむかう所いったんだよ。でも、俊
たちはりおと喋って自販機で買ってたけどね。」

「それってつまり…」

「まあ計画通り!」

こいつすごい、頭どうなってんだよ…

「んで罰ゲームどうする?」

「まずいジュースを飲ませるのは?」

「いいね!あとパシリ。」

「パシリかぁ…期限は?」

「1ヶ月。」

「長っ!」

そんなことをいうと、

「俊きたよ!」
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