青いベンチ
「振られるの覚悟してなかったの?正直振られるよ。そりゃ。りおには克巳しか
見えないもん。それでも付き合うより、自分の気持ち伝えるほうが重要じゃない
の?伝えたことですごく関係が悪くなっても、それでも振り向かせるために頑張
るんだと思ったのにさ、ああ信じらんない!」

「スイマセン…次頑張ります。」

「ホントに次で最後だよ!また次とか言ったら、もう助けないからね。」

「はい…」

やっぱり説教うけた。でも頑張ろう!俺!

そして就寝時間がきて布団の中にはいってもねるわけなく、俊と翼と喋るのだ!

「なぁ、好きな人できた?」

翼の言葉で俺達は盛り上がった。

「俺はできた!」

俊の言葉に俺と翼が反応した。

「だれ?」

そう聞いても、

「絶対教えない!」

その一点張りだった。

俺は言わなかった。りおの事、玲菜に言われた事も。

そして俺達は深夜にまわった時、寝た。

次の日、1泊2日の宿泊学習が終わった。






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