悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
 ちゅぱちゅぱとわざと音を立てながらしゃぶり、舌を竿に這わせ動かす。
 焦らすように雁首や裏筋を舌と指で刺激すると、ルミール様の呼吸がどんどん荒くなった。

「気持ち、いいですか?」

 必死に声を堪えながら、片手で感じている顔を隠し頷くルミール様。
 隠れ切れていない耳やはだけた首筋が赤く染まり、ズクンと下腹部の奥が熱を孕んだ。
 
「顔、見せてください。拒否は出来ませんよ、だって今私たちは練習しているんです。……ほら、学んでいるところを見せて?」
 
 きっとこれは言葉攻めではないだろう。
 私が目的を忘れてしまった時点できっとそうじゃなくなったのだ。

“でも、もっと見たい”

 感じている彼を見たい。
 もっと感じさせたい。

「んっ、おっき……」

 彼のモノを咥えゆっくり口内へと埋めていく。
 窄めた唇で刺激しながらゆっくりと動かすと、彼の手が私の耳に触れた。

「んっ」

 その手つきにゾクリとし私が声を漏らすと、吐息がくすぐったかったのか彼もピクッと反応する。
 
“今は私のターンなの!”
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