悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
「何かしていないと夜まで暇なの。邪魔にならずに出来ることはないかしら? これでもノースィルでは料理の下ごしらえとかもしていたから、野菜の皮むきとかも得意なのよ」
戸惑ったような表情の彼女に、「お願い」とダメ押しのおねだりをするとしぶしぶ彼女が連れてきてきれたのは調理場だった。
「ここで味見の仕事など」
「それ仕事じゃなくない!?」
なんとか私に仕事をさせないようあがく彼女に思い切りツッコミつつあたりを見回すと、カゴに積まれた大量の野菜に気が付いた。
“ここに置いてあるってことは今から洗うのよね”
その野菜をひとつ手に取り、調理場の人たちの方へ振り返る。
「これ、洗ったらいいですか?」
「え、でも……」
一番見習いっぽい少年が戸惑ったようにイレナへと視線を送ると、観念したように頷くイレナ。
そんな彼女を見た少年が私へと視線を戻す。
「洗った後は皮をむいてそっちのカゴに移してください」
「その後は?」
「切って湯がきながらアク抜きをしますが……、でも重いですよ」
“確かにこの量を一気に茹でると鍋はそうとう重くなりそうね”
戸惑ったような表情の彼女に、「お願い」とダメ押しのおねだりをするとしぶしぶ彼女が連れてきてきれたのは調理場だった。
「ここで味見の仕事など」
「それ仕事じゃなくない!?」
なんとか私に仕事をさせないようあがく彼女に思い切りツッコミつつあたりを見回すと、カゴに積まれた大量の野菜に気が付いた。
“ここに置いてあるってことは今から洗うのよね”
その野菜をひとつ手に取り、調理場の人たちの方へ振り返る。
「これ、洗ったらいいですか?」
「え、でも……」
一番見習いっぽい少年が戸惑ったようにイレナへと視線を送ると、観念したように頷くイレナ。
そんな彼女を見た少年が私へと視線を戻す。
「洗った後は皮をむいてそっちのカゴに移してください」
「その後は?」
「切って湯がきながらアク抜きをしますが……、でも重いですよ」
“確かにこの量を一気に茹でると鍋はそうとう重くなりそうね”