総長様は溺愛も暴走する
まず、相手は俺が「朱華」総長だと知っていた。
情報戦を得意とする浪花、特定されていてもおかしくはなかった。
そして、俺の行動が監視されていたとしても違和感はない。
いつからかはわからないが、初歌を幹部会に連れて行った日にはすでに監視されていたんだろう。
初歌のためを思ってと連れて行ったが、むしろ逆効果だった。
俺が女を幹部に紹介したと相手が知り、初歌について調べ…俺の弱点だと知った。
そこまでは良い。
理解できないのは、その次だ。