クールなイケメン御曹司が私だけに優しい理由~隣人は「溺愛」という「愛」を教えてくれる~
「さあ、嬉しい話のあとは腹ごしらえよ。2人とも手伝ってちょうだい。桐生さん、今日は特製ちらし寿司と美味しい鶏肉の水炊きですからね。ゆっくりしていってね」
「ちらし寿司大好きです。ありがとうございます」
お母さんのチラシ寿司は絶品だ。
彩りが綺麗で、昔からお祝いごとがあるとよく作ってくれた。
「おばあちゃん、僕もお手伝いする」
「あら太一、ありがとうね」
姫川家は、拓弥さんのおかげで幸せムードに包まれていた。
2組同時の結婚式――
いったいどんな式になるのだろう。今から私もドキドキだ。
拓弥さんは、来年の春くらい……と言っていたけれど、本当に私は拓弥さんのお嫁さんになれるのかな?
一人一人、テーブルの上に置かれたチラシ寿司の真ん中には、桜でんぶでハートが描かれている。錦糸卵の黄色がそのピンク色を引き立てていて可愛いく見える。
きっと、夢じゃない――
私は、そう願いを込めて、チラシ寿司を口に運んだ。
「ちらし寿司大好きです。ありがとうございます」
お母さんのチラシ寿司は絶品だ。
彩りが綺麗で、昔からお祝いごとがあるとよく作ってくれた。
「おばあちゃん、僕もお手伝いする」
「あら太一、ありがとうね」
姫川家は、拓弥さんのおかげで幸せムードに包まれていた。
2組同時の結婚式――
いったいどんな式になるのだろう。今から私もドキドキだ。
拓弥さんは、来年の春くらい……と言っていたけれど、本当に私は拓弥さんのお嫁さんになれるのかな?
一人一人、テーブルの上に置かれたチラシ寿司の真ん中には、桜でんぶでハートが描かれている。錦糸卵の黄色がそのピンク色を引き立てていて可愛いく見える。
きっと、夢じゃない――
私は、そう願いを込めて、チラシ寿司を口に運んだ。