クールなイケメン御曹司が私だけに優しい理由～隣人は「溺愛」という「愛」を教えてくれる～

私は今、間違いなく、この世の中の「幸せ」を独り占めしている。こんなにも温かな体に包まれて、私は、あなたに愛されていると実感する。


私に惜しみない愛をくれる拓弥さん。
出会ってからずっと私を大切にしてくれた。
「溺愛」なんて、一生縁の無いものだと思っていたのに……
あなたはそれを私に教えてくれた。


私も、あなたが好き。
言葉では言い尽くせない「好き」や「愛」を、この体中に詰め込んで、拓弥さんを想ってる。


この想いが、真っ直ぐあなたに届いていればいいのだけれど――


夜の「ハピプレ」のパーク内を散策しながら、2人して見渡す光景は、とても美しく、あまりにもたくさんの「フレンド」や「ガイド」達の笑顔で溢れている。


「明日からまた、みんなの笑顔のために頑張ろう」


「はい、一生懸命頑張ります」


「ハピプレ」が、ますますみんなの「笑顔」で満ち溢れるよう、私達の最高の企画で盛り上げていきたい。