その時はきっと 星空がきれい
第2章
星那さんと出会ってもう2ヶ月が経とうとしていた。あれから僕は毎週星那さんと本を読むために本屋に行っている。帰りは同じ道を歩く。それが僕たちのルーティンになっていた。
たくさん会っていく中でどんどん星那さんを知っていく。一緒に過ごす時間が増える度、やっぱり素敵な人だなと思う。
「瞬~今日も行くの?」
「うん」
「一途だね~もう告ったら?」
「告白か…」
「それだけ一緒にいてくれるなら相手も瞬のこと好きだって。おまけにお前顔めっちゃいいし」
確かに、自分の気持ちばかりで星那さんの気持ちなんて考えたことなかったな。
星那さんも同じ気持ちでいてくれているならそれほど幸せなことなんてない。
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