警察の極上プロファイラーが実験と称して私を溺愛してくる
「もう、そういうのやめて。ちゃんと手順を踏んでほしいの」
デートをしてお互いを知って仲を深める、そういう順番をすっとばしてプロポーズなんて。
「手順を踏めばいいんだな」
にやりと笑う真玄に、小夜歌は罠にはまったような気がした。
「そういうわけじゃ……」
「夜景の見えるレストランか、観覧車か……とにかく女性ウケするロケーションでプロポーズして婚約指輪を渡す。その後はお互いの親に紹介して、結婚指輪をふたりで選ぶ。そういうことだろ?」
「もう、それでいい……」
小夜歌はあきらめのため息とともに呟く。
一生彼の罠にはまるのかもしれない。
だけど、それも幸せな気がしてしまう。
彼の胸にもたれると、小夜歌の顎を持ち上げ、彼は見つめる。
小夜歌が目を閉じると、彼は優しく唇を重ねた。
「秋の夜長と言うが……夜が長いことに感謝する日がくるとは思わなかった」
彼はそう言い、さらに深く口づける。
甘くなる一方の彼のキスに、小夜歌の吐息もまた甘くこぼれた。
終わり
デートをしてお互いを知って仲を深める、そういう順番をすっとばしてプロポーズなんて。
「手順を踏めばいいんだな」
にやりと笑う真玄に、小夜歌は罠にはまったような気がした。
「そういうわけじゃ……」
「夜景の見えるレストランか、観覧車か……とにかく女性ウケするロケーションでプロポーズして婚約指輪を渡す。その後はお互いの親に紹介して、結婚指輪をふたりで選ぶ。そういうことだろ?」
「もう、それでいい……」
小夜歌はあきらめのため息とともに呟く。
一生彼の罠にはまるのかもしれない。
だけど、それも幸せな気がしてしまう。
彼の胸にもたれると、小夜歌の顎を持ち上げ、彼は見つめる。
小夜歌が目を閉じると、彼は優しく唇を重ねた。
「秋の夜長と言うが……夜が長いことに感謝する日がくるとは思わなかった」
彼はそう言い、さらに深く口づける。
甘くなる一方の彼のキスに、小夜歌の吐息もまた甘くこぼれた。
終わり
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