御曹司様、あなたの子ではありません!~双子がパパそっくりで隠し子になりませんでした~
「はい、わかります」
「OK. Uh……この場所に、行きたいデス」
彼女が見せてくれたスマホにはマップが開かれていて、検索欄にはアルファベットで住所が入力されていた。しかし、目的地が読み取れないのか、マップが反応しない。
住所を確認してみると『渋谷区』が『Shibutaniku』になっていた。
「ここを直して……」
スペルを訂正するとマップが反応し、目的地のアイコンが浮き上がった。女性が「Wow!」と嬉しそうに声をあげる。
番地までは見えなかったが、その目的地を見て自宅の近くであることに気づく……というか、この大きな敷地はうちのマンション?
「近くまで行きますので、ご案内しましょうか?」
提案してみると、女性は「ありがとう!」と花が咲いたように笑った。
黙っていると凛として百合のように気高いのに、笑うとマーガレットのように愛らしい。素敵な女性だなと思った。
「私ハ、メアリー。よろしくお願いしマス」
「私はカエデです。日本には、ひとりで来たんですか?」
なるべくわかりやすいようにゆっくりと尋ねると、ちゃんと伝わったようで「ハイ!」という元気な返事が来た。
「OK. Uh……この場所に、行きたいデス」
彼女が見せてくれたスマホにはマップが開かれていて、検索欄にはアルファベットで住所が入力されていた。しかし、目的地が読み取れないのか、マップが反応しない。
住所を確認してみると『渋谷区』が『Shibutaniku』になっていた。
「ここを直して……」
スペルを訂正するとマップが反応し、目的地のアイコンが浮き上がった。女性が「Wow!」と嬉しそうに声をあげる。
番地までは見えなかったが、その目的地を見て自宅の近くであることに気づく……というか、この大きな敷地はうちのマンション?
「近くまで行きますので、ご案内しましょうか?」
提案してみると、女性は「ありがとう!」と花が咲いたように笑った。
黙っていると凛として百合のように気高いのに、笑うとマーガレットのように愛らしい。素敵な女性だなと思った。
「私ハ、メアリー。よろしくお願いしマス」
「私はカエデです。日本には、ひとりで来たんですか?」
なるべくわかりやすいようにゆっくりと尋ねると、ちゃんと伝わったようで「ハイ!」という元気な返事が来た。