悪魔の涙
蒼き邪なる悪魔







漓「ねぇ…デュラバ。」








デ「あ?」








お母さんとお父さんが帰った後、デュラバに聞いた。








漓「デュラバはどうして皆に見えないの?」







デ「あー…まぁ、そりゃ悪魔だしな。でも、絶対見えなくはないんだぜ?」







漓「え…そーなの!?」









デ「まぁな。それは俺がソイツに触れる事だ。」








漓「そーなんだ…」









ヒュオオオオオオ…








漓「…ん?なんの音…?」







デ「音だァ?」









ヒュオオオオオオオオ…








「ハハハハハァ!!!!!!!!!デュラバァ!!!!!!!」










デ「な!!!?ユフィア!?」








ガシャン!!!!







ユ「クククク…デュラバ…堕ちたもんだなァ、“大魔王直属”の“紅炎のデュラバ様”がよぉ!!」








透け通ったガラスを割って、入って来たのは…










蒼き邪なる悪魔









ユフィア









ユ「あんだァ?阿呆ヅラかましてんだァ?」








デ「な…んで、てめぇが…」








ユ「此処にいるか…か?」








ユ「答は簡単だ。お前は悪魔界での違法を侵した。よって…」











ユ「てめぇは“死刑”だ!!」












蒼き邪なる悪魔が答えた事は









紅炎なる悪魔への死










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