幼馴染はお医者さん
◯愁サイド◯
きりが退院してその日のうちに
家に行って顔見ておきたかったけど
忙しくて病院から出られなかった
電話は出なかったけど
メッセージでのやりとりはできた
朝やっと落ちついてきりの家に向かおうとしていたところできりのお母さんから電話が来た
『もしもし、愁くん?』
「おばさん、どうかした?」
『きり、止めたんだけど仕事行っちゃった』
「そっか...仕方ない
何時くらいに帰ってくる?」
『いつもは5時くらい?』
「わかった、じゃ俺もそれくらいにお邪魔してもいい?」
『もちろん、待ってる』
今行ってもいないし俺は少し休んでから
きりの家に向かうことにした
いつきりから連絡きても気づけるように
携帯だけは枕元に置いてマナーモード解除して
仮眠をとった
◯