誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
【動き出す義妹への思い~天真】
「ねぇ、天真先生?」
「ん?何だ、雄基君」
「僕、藤里さんが好きなんだ」
「ふーん、何処がいいんだ?」
「可愛いのはもちろんだけど、素直で、何事にも一生懸命で、年下の僕から見ても、守ってあげたくなっちゃう。僕、元気になって、演奏を聞いてもらった後で、告白するよ」
まさか・・・美来が年下の学生を、相手にするとは思えないが・・・
美来の事だから、情で受けるってこともあり得るか・・・
「天真先生、いいかなぁ?」
「好きにすればいいじゃないか。俺には関係ないことだ」
「素直じゃ無いね、天真先生。藤里さんは、質問したら顔を真っ赤にしてたのに」
「・・・どういうことだ?」
「ふんっ!ライバルには教えないよ。よしっ!告白の後は、藤里さんと美味しいプリンを食べよっかなぁ」
「術後は、無理は絶対しないこと。いいね、それが約束だからな」
「分かってるって」
雄基君は窓の外を見ながら、見えない鍵盤を弾くように、ゆっくりと指を動かしていた。
「退院したら早く元気になって、藤里さんに僕のピアノを聴かせてあげたいなぁ」
「俺にも聴かせてくれよ」
「仕方ないなぁ・・・特別だよ!」
診察の時、いつも緊張して強ばっていた雄基君が、笑顔を見せて明るくなったのは、美来のおかげだ。
「ん?何だ、雄基君」
「僕、藤里さんが好きなんだ」
「ふーん、何処がいいんだ?」
「可愛いのはもちろんだけど、素直で、何事にも一生懸命で、年下の僕から見ても、守ってあげたくなっちゃう。僕、元気になって、演奏を聞いてもらった後で、告白するよ」
まさか・・・美来が年下の学生を、相手にするとは思えないが・・・
美来の事だから、情で受けるってこともあり得るか・・・
「天真先生、いいかなぁ?」
「好きにすればいいじゃないか。俺には関係ないことだ」
「素直じゃ無いね、天真先生。藤里さんは、質問したら顔を真っ赤にしてたのに」
「・・・どういうことだ?」
「ふんっ!ライバルには教えないよ。よしっ!告白の後は、藤里さんと美味しいプリンを食べよっかなぁ」
「術後は、無理は絶対しないこと。いいね、それが約束だからな」
「分かってるって」
雄基君は窓の外を見ながら、見えない鍵盤を弾くように、ゆっくりと指を動かしていた。
「退院したら早く元気になって、藤里さんに僕のピアノを聴かせてあげたいなぁ」
「俺にも聴かせてくれよ」
「仕方ないなぁ・・・特別だよ!」
診察の時、いつも緊張して強ばっていた雄基君が、笑顔を見せて明るくなったのは、美来のおかげだ。