チャリパイ11~時をかける森永探偵事務所~
もう、とうとう人類の未来もこれまでか…
…そう思ったその時、
今まで黙って腕組みをしていたてぃーだがロープ際まで走り寄り、シチローに向かって囁くように声を発した。
「シチロー!大変!
大家さんが今月の家賃の取り立てに来たわよ!」
ピクッ……
「あ…シチローが動いた…」
凪と子豚、ひろきが呆気にとられて見守る中、
カウントセブンで突然
ムックリと起き上がったシチローは、朦朧とした目つきで呟いた。
「…ヤバイ…ティダ…
オイラなら出張で出掛けてるって言って…」
「…そんなので起き上がっちゃうの?」
「悲しき『条件反射』ね…」
安堵の表情を浮かべ、てぃーだがホッと息をついた。
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