桜の華 ― *艶やかに舞う* ―
☘ お詫び
『107 ◉完結 水野俊の番外編2』の掲載がずっと非表示のままだったようです。
なかなか操作に馴染めず、こちらの掲載に関する知識が不十分でご迷惑おかけしています。
106の続きとしてあらためて、掲載させていただいております。
宜しくお願い致します👼2025.12.21
―――――――――――――――――――――――
107 ◉完結 水野俊の番外編2
[水野俊の感じたことは……]
あまりに今の暮らしが幸せ過ぎて……本当は許されてもいないのに、
桃の記憶喪失をいいことに愛されている夫を演じていることが、桃を二重に
裏切っているようでとても苦しくなり、俺は犯した罪が許される道がどこかに
あればいいと願い、その方法を探したくなった。
それで桃に浮気を許すとしたら、どういう方法があるのか訊いてみた。
だが桃にはそんな道はないのだと断言されてしまった。
『何でもかんでも暴かないほうがいい。
じゃないと、失くさずに済んだものを失うことになる』とも、言われる始末。
浮気をされたとしたら桃はどういう謝罪を受けたら許せるのか?
と訊いた答えがこれだった。
俺は妻の答えに唸るしかない。
まるで、俺たちの過去を知っているかのような受け答えにさえ思えてきた。
俺は自分の問いかけに答えてくれた妻の話を重く受け止めることにした。
タラればで訊いたつもりだが、実際過去の妻は俺のことを絶対
許さなかったじゃないか。
だからこそ、現在答えてくれた
『私は俊ちゃんが浮気をしていたら絶対許さないよ、どんなことが
あってもね。
嫌いになれないかもしれないけど、もう一緒には暮らせないと思う』
これが全てなのだと思えた。
俺はつくづく甘い、甘えた人間なのだと再認識した。
許されたくて、くだらない真実を話してまた妻を
見失ってしまうところだった。
妻の記憶が戻らない限り、ずっと一緒に仲良く暮らしていけるのなら
少しくらい苦しくとも、その道を選ぼうと俺は改めて心に誓った。
ずーっとずーっと、桃とこの先も一緒にいたいから……。
――――― お ―― し ――― ま ――― い ―――――
2025年1月25日
この度も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
『107 ◉完結 水野俊の番外編2』の掲載がずっと非表示のままだったようです。
なかなか操作に馴染めず、こちらの掲載に関する知識が不十分でご迷惑おかけしています。
106の続きとしてあらためて、掲載させていただいております。
宜しくお願い致します👼2025.12.21
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107 ◉完結 水野俊の番外編2
[水野俊の感じたことは……]
あまりに今の暮らしが幸せ過ぎて……本当は許されてもいないのに、
桃の記憶喪失をいいことに愛されている夫を演じていることが、桃を二重に
裏切っているようでとても苦しくなり、俺は犯した罪が許される道がどこかに
あればいいと願い、その方法を探したくなった。
それで桃に浮気を許すとしたら、どういう方法があるのか訊いてみた。
だが桃にはそんな道はないのだと断言されてしまった。
『何でもかんでも暴かないほうがいい。
じゃないと、失くさずに済んだものを失うことになる』とも、言われる始末。
浮気をされたとしたら桃はどういう謝罪を受けたら許せるのか?
と訊いた答えがこれだった。
俺は妻の答えに唸るしかない。
まるで、俺たちの過去を知っているかのような受け答えにさえ思えてきた。
俺は自分の問いかけに答えてくれた妻の話を重く受け止めることにした。
タラればで訊いたつもりだが、実際過去の妻は俺のことを絶対
許さなかったじゃないか。
だからこそ、現在答えてくれた
『私は俊ちゃんが浮気をしていたら絶対許さないよ、どんなことが
あってもね。
嫌いになれないかもしれないけど、もう一緒には暮らせないと思う』
これが全てなのだと思えた。
俺はつくづく甘い、甘えた人間なのだと再認識した。
許されたくて、くだらない真実を話してまた妻を
見失ってしまうところだった。
妻の記憶が戻らない限り、ずっと一緒に仲良く暮らしていけるのなら
少しくらい苦しくとも、その道を選ぼうと俺は改めて心に誓った。
ずーっとずーっと、桃とこの先も一緒にいたいから……。
――――― お ―― し ――― ま ――― い ―――――
2025年1月25日
この度も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


