ヤンキー双子は私の義弟になりました!?



「……!…ありがとう!…助かったよ!」




男の人はそのまま、私が指した方向へと走っていった。

私はというと、まだ指は震えたままで、その場で固まっている。

……き、緊張した。

でも、しっかりとあの人には伝えることができたし、良かった……。



しばらくして震えは収まったので、家に帰ることにした。






「ただいまー」




あれ…?いつもならお母さんがお帰りって言ってくれるのに。




「~~~」



よく耳を澄ますとリビングの方から声が聞こえる……。

私は静かにリビングのドアを開け、誰と会話をしているのか確認した。

少し開けたドアの隙間から見えたのは、まさかの人であった……。




「……う、うそでしょ…」

「…あ、天音。…帰っていたのね」




私は衝撃が大きすぎて、言葉が出てこなかった……。



「……天音、紹介するわね。この人達が今日から一緒に住む遠野昭仁(トオノ アキヒト)さんたちよ」




私の前にいる人…昭仁さんは、さっき私に話しかけてきた男の人であった…。
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青春・友情3ページ

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「ーーありがとう。そして、さようなら」 ある日をキッカケに出会う2人。 お互い、誰も知らない"家族"との悩みを抱えており……。 そんな中、大切な友達が病にかかってしまう。 ⟡.·*.··············································⟡.·*. "家族"に嫌われている中学2年生 黒田 蛍 (クロダ ホタル) × "家族"の言いなりの中学2年生 鶴乃 日菜 (ツルノ ヒナ) ⟡.·*.··············································⟡.·*. あなたはきっと、この「ありがとう」と「さよなら」の意味を知った時に涙を流すことでしょう。 この物語は、重い話×重い話ではなく、 どこかにある家庭×どこかにある家庭 が巡り会っただけの物語。

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