尚美~最後のレディース








それから数日後。



私達は英二達を呼びつけ、単車のナンバーを一度外してもらい、金属ステーで自由に上げ下げが出来る様にしてもらった。








「はい、完了。

400円になります」




「…なに、その冗談か本気か分からない微妙な金額」









英二はステ上げが終わると、ポケットからタバコを取り出しながら言った。









「そういやさ、

昨日、学校で悠里ちゃんと玲奈ちゃんに話しかけられたぞ」



「誰それ」




「受験の時、お前ら喋ってたじゃん」




「……。」








英二にそう言われ、私と真弓は顔を見合わせ、嫌そうな顔をした。







< 112 / 836 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop