華の咲きかた








京介の姿を目で追う優香を横目で見ていたら、なんだか急に、聞いてみたくなった。








「…ねえ、優香、


つまんない事、聞いてもいい…?」



「……?

はい、何ですか?」



「京介の…どこが好き?」



「……。」









優香が急に黙り込むから、


なんとなく私も下を向いて返事を待った。










「一途で…



優しくて…



いざという時に、格好良いところ…かな」










下を向いていたから分からなかったけど、





この時、優香は、

どんな顔をしてたんだろ。









< 113 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop