華の咲きかた







駆け寄った京介が自転車を起こすと、私は優香にバレない様に京介を睨みつけた。







「…あ、先輩、

お金落としてますよ」






手に握っていて転んだ拍子に落としたお金を、優香が拾った。







「あの…

私、一人で買ってきます。


先輩は休んでて下さい」


「えっ…

待ってよ優香、私も行くってば」







優香はニコッと笑い、

そそくさと一人で自転車に乗りコンビニへ向かった。








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