華の咲きかた
元日、正午。
朝方までかかった初日の出暴走から帰宅したのは今朝の6時過ぎで、
私が疲れて家で寝ていると、
何やらリビングが騒がしくて目を覚ました。
「あ、起こしちゃった。
明けましておめでとう」
目を擦りながらリビングへ行くと、さっきまで一緒に流しに出ていた京介と、
振袖を着てニコッと会釈をする優香が、拓真やリンと一緒におせち料理を食べていた。
「おめでとうってあんた…
さっきまで会ってたろ、寝てないの?」
「二時間くらい寝たよ。
優香とそこの神社に行ったら拓真達に会ってさ」
私はアクビをしながら拓真を椅子からどかし、優香の隣に座った。
「可愛いじゃん、優香。
お母さんに着付けやってもらったの?」
「はい、初めて着たんです」