華の咲きかた






しばらくするとマドカさんのバブがアパートへ入って来る音が聞こえ、


私は姿勢を正してマドカさんを出迎えた。








「…なんで正座してんの?」



「あ…いや、なんとなく…」







マドカさんはクスクスと笑いながら特攻服を脱ぎ、

冷蔵庫からジュースを取り出し、私にくれた。







「優香が居たから、ああ言うしかなかっただけだよ。


ま、反省会と言えば反省会だけど」








渡されたジュースを飲み、足を崩した。








「今日さ、

あんたボーっとしてたろ」








本当、良い先輩だな。








「…マドカさんに、

相談したい事があって…」







< 179 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop