キミの隣は私じゃダメですか…

2.この気持ちは一体…

トリッターを交換した、ルカとミナト。

ある日のルカのバイト終わりに携帯が鳴った。


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    ミナトさんからDMが届いてます。

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ルカにとっては驚きだった。
出会ってからまだ数日なのに連絡が来たことに。

「何してんのぉ~」
『今バイト終わったとこだよ?どした?』
「お疲れ様ぁ~枠してみやんの??」
『ありがと~やらんかな~。』

とてもたわいもない会話だった。
ルカには、当時付き合っていた車オタクの彼氏がいた。
正直、束縛気味で疲れ切っていた。
だからと言ってはいけないが、バイト終わりに携帯を見るのがとても憂鬱だった。

それを変えたのはミナトだった。

「嘘だってwごめんじゃんw」
『よかった…本気で言ってるのかと思った…。』
「N瀬担のミナト君からお電話のお誘いだよ。どう??」
『したい気持ちは山々なんだけど…明日朝早いんだよね…』
「大丈夫、おれも6時起き笑」

実はこの時すでに深夜0時半を過ぎていた。

『今から帰っても1時は回っちゃうよ??』
「K&Pの曲聞きながら一緒に寝たいな~~と思ってたんだけどな~」
『うわぁ~したかった~』
「じゃあまた今度だな。よかったらLINE交換する??」
『いいの??なら追加したいかも』
「おっけー!QRコード置いとくね!追加したら一言送っといて!」
『わかったよーー』


この時初めて仕事終わりの楽しみができた気がした。
それとともに、車オタクの彼氏といて楽しいのだろうか…と
疑問に変わった。

このままいて幸せなんだろうか…

車オタクの彼には、ルカのオタクの概念をわかってもらえていなかった。
すれ違いも多く、ルカがしてはいけないことを彼は自分だけしていたこともあり、
別れる寸前だった。

そう、もうこの時には、ルカの気持ちはミナトに向いていた…。
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