北帝連―Taiju×shinobu編





この日、北帝連の圧倒的な力に為す術もなく敗北した辻霧は解散へと追い込まれ、この街の暴走族は全て、事実上、牧村さんの傘下に入る形となって新たな時代へと変貌した。



表面上は揉め事の無い、暴走族にとって平和な時代に突入したと思えるが、その背景には牧村さんという全ての実権を握る王が不良の世界に誕生してしまったという事実が残り、それを面白く思わない輩も少なからずこの街には潜んでいた。



それと同時に、俺たち北帝連は連盟としての揺るぎない立場も確立し、それを脅かす存在はもう、この街に現れなくなった――






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