御曹司たちの溺愛レベル上昇中


「おお小柳……響のデリカシーの無さに笑えてきたか」

「何でそうなるんです?絶対違うでしょ」

「お前の心ない言葉でも笑って許す。小柳が優しくて良かったな、響。お前モテないだろ」

「おあいにくさま、モテますよ割りと。……颯くんとは違って」

「最後なんつった?聞こえてんだよっこのデリカシーなさ男!」

「はぁ!?」



あらら始まってしまった……


昨日と今日でしかこのやり取り見てないけど、見てる側としては、面白いんだよね。


「よいしょ」


わたしは階段に座りながら、二人の様子を見つめた。




***



帰ってすぐ、わたしは夕食の準備にとりかかった。隣には約束通り響くんがいて、手伝ってくれた二人に何が食べたいかと聞いたら"オムライス"とかえってきた。

昨日のカレーはすでになくて、気持ち多めに作ったんだけどやっぱり男の子。

減る量が違うんだなぁ。


そして今日サラダ作りと野菜を切るのは、響くん。
炒めから完成までがわたし、という分担になった。

わけだけど……
< 46 / 250 >

この作品をシェア

pagetop