君の手を
私は名乗り出たい衝動にかられたが、そんなことをすれば、きっとこの関係は終わってしまう。私はあくまで美里として振る舞った。
[真沙子さんの親友、そしてあなたの良きアドバイザーです(笑)。何か家事とかで、分からないことがあったらまたメールしてください]

[はい。その時はよろしく]


これをきっかけに、私と佳祐のメル友生活が始まった。







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