悪事通報アプリ
翌日も花乃と公園で落ち合った。
今日は花乃が缶ジュースを用意してくれていて、私達はそれを飲んで談笑した。
「昨日夕飯にカレーを作ったんだけど、お母さんってばすごく喜んでさぁ」
「へぇ! 夢奈の作るカレー、私も食べてみたい!」
「今度うち来る?」
「行く行く!」
一見平和な会話だった。
誰が見ても微笑ましくて、つい笑顔になるような会話。
だけど私の手にはスマホが握られていて、画面には『今日の悪事』という文字が表示されている。
私はカレーの話を続けながらそれをタップした。
『美羽、蒼、雄馬、晴希から無視される』
その文字に私は自分の目を疑った。
書いてあることが間違っているんじゃないかと、何度も目をこすって読み直した。
だけど画面に書かれている文字は変わらず、私が4人から無視されると書いてあるだけだった。
「これだけ?」
思わず声に出して呟いてしまった。
今日は花乃が缶ジュースを用意してくれていて、私達はそれを飲んで談笑した。
「昨日夕飯にカレーを作ったんだけど、お母さんってばすごく喜んでさぁ」
「へぇ! 夢奈の作るカレー、私も食べてみたい!」
「今度うち来る?」
「行く行く!」
一見平和な会話だった。
誰が見ても微笑ましくて、つい笑顔になるような会話。
だけど私の手にはスマホが握られていて、画面には『今日の悪事』という文字が表示されている。
私はカレーの話を続けながらそれをタップした。
『美羽、蒼、雄馬、晴希から無視される』
その文字に私は自分の目を疑った。
書いてあることが間違っているんじゃないかと、何度も目をこすって読み直した。
だけど画面に書かれている文字は変わらず、私が4人から無視されると書いてあるだけだった。
「これだけ?」
思わず声に出して呟いてしまった。