神殺しのクロノスタシス1
俺は今まで、色んな国の、色んな学校に転校してきた。
だから、どんな風に振る舞えばクラスメイトに受け入れられるのか、それを心得ている。
C君に目をつけて、彼と仲良くなったのも。
C君が、クラスのムードメーカーで、彼と仲良くなっておけばまず孤立することはないと踏んだからだ。
そして、その作戦は俺の予想以上によく効いた。
転校してきたばかりなのに、俺はあっという間にクラスに溶け込めた。
誰にも、何も疑われていない。
もう、すっかり慣れたものだ。
「そういえば、ルレイアは、何か部活には入らないの?」
「部活?」
Dちゃんに尋ねられて、俺は我に返った。
「そうそう、ルレイアもサッカー部、来いよ。うちは初心者も歓迎だからさ」
サッカー部に勧誘してくるC君。この人、サッカー部だったのか。
花形の運動部って感じだな。
「部活じゃなくて、生徒会も良いわよ。私、生徒会委員なの」
と、言うのはEちゃんである。
この子は生徒会…見た感じからして、真面目そうだもんな。
生徒会か…忙しそうだ。
どの学校でも、生徒会が暇な学校はなかなかないだろうからな。
サッカー部も忙しそうだが…これは学校によって違うか。
活動が盛んなサッカー部なら、朝から晩まで練習やってそうだが…。
このC君を見たところ、それに初心者でもOKということは、それほど強豪校という訳でもなさそう。
比較的緩めのサッカー部みたいだな。
「Dちゃんは?何か部活は…」
「私?いや、私はやってないの。部活終わったら、家帰ってお店の手伝いしてるから」
…お店?
「何か…自営業?」
「うち、家がケーキ屋兼、喫茶店なのよ」
へぇ。
たまにあるよな。ケーキ屋の横に、イートインコーナーみたいなの。
そういう感じのお店か。
「Cの部活がなくて、Eも生徒会の活動がない日は、私の店に集まって遊んだりしてるの。ルレイアもおいでよ」
「そうなんだ…。ありがとう、今度お邪魔するよ」
「何なら放課後、うちでバイトしても良いよ。人手足りなくて困ってるんだもん」
成程。それも良いかもな。
「他にも部活は色々あるから、興味ある部があったら、見学行ってみると良いよ」
「うん、そうしてみるよ」
こう見えて人生だけは、無駄に長いから。
無駄な特技だけは、色々あるのだ。
どの部活に入っても、それなりにやれるくらいには。
だが、出来るからといって、実際にやるかどうかは…別の話だ。
だから、どんな風に振る舞えばクラスメイトに受け入れられるのか、それを心得ている。
C君に目をつけて、彼と仲良くなったのも。
C君が、クラスのムードメーカーで、彼と仲良くなっておけばまず孤立することはないと踏んだからだ。
そして、その作戦は俺の予想以上によく効いた。
転校してきたばかりなのに、俺はあっという間にクラスに溶け込めた。
誰にも、何も疑われていない。
もう、すっかり慣れたものだ。
「そういえば、ルレイアは、何か部活には入らないの?」
「部活?」
Dちゃんに尋ねられて、俺は我に返った。
「そうそう、ルレイアもサッカー部、来いよ。うちは初心者も歓迎だからさ」
サッカー部に勧誘してくるC君。この人、サッカー部だったのか。
花形の運動部って感じだな。
「部活じゃなくて、生徒会も良いわよ。私、生徒会委員なの」
と、言うのはEちゃんである。
この子は生徒会…見た感じからして、真面目そうだもんな。
生徒会か…忙しそうだ。
どの学校でも、生徒会が暇な学校はなかなかないだろうからな。
サッカー部も忙しそうだが…これは学校によって違うか。
活動が盛んなサッカー部なら、朝から晩まで練習やってそうだが…。
このC君を見たところ、それに初心者でもOKということは、それほど強豪校という訳でもなさそう。
比較的緩めのサッカー部みたいだな。
「Dちゃんは?何か部活は…」
「私?いや、私はやってないの。部活終わったら、家帰ってお店の手伝いしてるから」
…お店?
「何か…自営業?」
「うち、家がケーキ屋兼、喫茶店なのよ」
へぇ。
たまにあるよな。ケーキ屋の横に、イートインコーナーみたいなの。
そういう感じのお店か。
「Cの部活がなくて、Eも生徒会の活動がない日は、私の店に集まって遊んだりしてるの。ルレイアもおいでよ」
「そうなんだ…。ありがとう、今度お邪魔するよ」
「何なら放課後、うちでバイトしても良いよ。人手足りなくて困ってるんだもん」
成程。それも良いかもな。
「他にも部活は色々あるから、興味ある部があったら、見学行ってみると良いよ」
「うん、そうしてみるよ」
こう見えて人生だけは、無駄に長いから。
無駄な特技だけは、色々あるのだ。
どの部活に入っても、それなりにやれるくらいには。
だが、出来るからといって、実際にやるかどうかは…別の話だ。