エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「こんな床の上で、新婚一発目。いいの?」

「まだ届け出してないから新婚じゃないよ」

「あ、まぁそうだな。じゃぁいっか」

「うん。あ、それともう、これいらない」

由莉愛が俺のパンツのポケットに手をつっこみガサガサしている。

と、ゴムを取り出してポイっとほおりなげた。

「え?」

「だって、ほしいもん」

「ほんとに?」

「うん。拓海にそっくりな王子様」

「ぷはっ」

笑いながら俺はそのまま由莉愛にのしかかった。

「じゃ。遠慮なく」
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