一ノ瀬さん家の家庭事情。®️
な、なるほど…

ていうか余りの素直すぎる意見にみんな絶句というか、少しドン引きしてるよ…

「てなわけで!誰か我こそはこのかけるんにチューして目覚めさしてほしいっていう女の子!白雪姫をやりましょー!」

ええーっとブーイングとも悲鳴とも合わない声が上がる。

でも柚之木君は楽しそうに笑ってる。

葉ちゃんはほっとしたような顔。

「いないのー?だったら俺が指名しちゃおうかなー?」

もしかして、葉ちゃんのことを察してくれて…?

「なによ、愛ちゃん、随分と熱い視線を送っちゃってー!もしかして俺のプリンセスになりたいの?」

…んなわけ、ないですよね。

「じゃあー、愛ちゃんが…」

「ダメだ。」

ガタンと席を立ったのは久住君。

「えー、優大、なに?ヤキモチ?」

「こいつには彼氏がいる。そいつがヤキモチ妬くだろ、妬かれたらメンタル弱いから迷惑なんだ。」

メンタル弱いって…浅丘君のこと?
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