神殺しのクロノスタシス2
そんな僕の、唯一気が休まる時間。
それが、授業のない休日であった。
待ちに待った休日の日の朝。
「ナジュ。今日、一緒に図書室に行かないか?この間の雷魔法の授業の復習を…」
早速とばかりに、ルームメイトのユイト・ランドルフが誘ってきたが。
残念ながら、今日は駄目なのだ。
先約があるからな。
「済みません。僕、今日外出する予定があって」
「え、そうなのか?」
イーニシュフェルト魔導学院は全寮制だが、休日には、事前に申し込んでおけば、外出することも出来る。
勿論門限はあるし、気軽に旅行、って訳にはいかないが。
「うち、実家が王都にあるので…。休日くらい、たまには顔を見せろって、家族が」
僕は、でっちあげたホラ話を話して聞かせた。
王都に実家なんてないし、そもそも家族なんていない。
しかし、お人好しのユイト・ランドルフは、全く疑わなかった。
「あぁ、そうか。ナジュは、元々王都に住んでたんだっけ」
「えぇ」
これも大嘘。
でも、そういうことにしておこう。
「分かったよ。じゃあ、行ってらっしゃい」
「はい。行ってきます」
ユイト・ランドルフに見送られ。
僕は、学生寮の外出リストに名前を記入し、学生寮を出た。
「…さて」
折角の、「ご友人」の誘いを断ってまで、学院の外に出てきたのだ。
僕のスポンサーは、ちゃんと待ってくれてるんだろうな?
それが、授業のない休日であった。
待ちに待った休日の日の朝。
「ナジュ。今日、一緒に図書室に行かないか?この間の雷魔法の授業の復習を…」
早速とばかりに、ルームメイトのユイト・ランドルフが誘ってきたが。
残念ながら、今日は駄目なのだ。
先約があるからな。
「済みません。僕、今日外出する予定があって」
「え、そうなのか?」
イーニシュフェルト魔導学院は全寮制だが、休日には、事前に申し込んでおけば、外出することも出来る。
勿論門限はあるし、気軽に旅行、って訳にはいかないが。
「うち、実家が王都にあるので…。休日くらい、たまには顔を見せろって、家族が」
僕は、でっちあげたホラ話を話して聞かせた。
王都に実家なんてないし、そもそも家族なんていない。
しかし、お人好しのユイト・ランドルフは、全く疑わなかった。
「あぁ、そうか。ナジュは、元々王都に住んでたんだっけ」
「えぇ」
これも大嘘。
でも、そういうことにしておこう。
「分かったよ。じゃあ、行ってらっしゃい」
「はい。行ってきます」
ユイト・ランドルフに見送られ。
僕は、学生寮の外出リストに名前を記入し、学生寮を出た。
「…さて」
折角の、「ご友人」の誘いを断ってまで、学院の外に出てきたのだ。
僕のスポンサーは、ちゃんと待ってくれてるんだろうな?