一ノ瀬さん家の家庭事情。LAST season
すでに参考書を開いてるミカリン。

「ミカリンは緊張してないの?」

「してるに決まってるでしょ、こんな場面で緊張しない方がおかしいわよ。」

だよね!

それ聞いてちょっとホッとした。

「ねえねえ、愛ちゃん受かったら東京行っちゃうんでしょ?」

葉ちゃん、気が早いよ…!

「まだセンターも終わってないし、…わかんないよ。」

「俺と優大は朝比奈志望だから残るけど、相沢さんも東京、帆華も出て行くし、聡太もだし…はあ、なんか寂しい…」

そっか、バタバタしててあまり考えてなかったけどもうすぐ卒業なんだよね。

センターが終わって、二次試験が終わったらすぐに卒業式だ。

「ちょっとちょっと!園田君、愛がナーバスになっちゃうでしょ!」

「葉、お前余計な心配せずに今はセンターのことだけ考えてろよ!」


ミカリンと久住君、なんだか葉ちゃんのお母さんとお父さんみたいだ。

「はいはい、わかってますよーだ!」
< 236 / 408 >

この作品をシェア

pagetop