SECOND♢HERO
俺が先輩を守りたい。
「ごめんね、先輩。無理なこと言わないよ、もう。」
だから、謝らないで。
もう泣かないでよ。
「俺、先輩を困らせるようなこと、しないよ。ずっとずっと、待ってる。」
その来ないかもしれない「いつか」を待つのは正直つらい。
だけどそれ以上に、先輩が泣いたり、困ったり、苦しそうにするほうが辛いから。
「待ってるから、いつか教えて。」
俺のこと、一番にしてくれる日を。
俺だけに向けた、その好きって言葉を。
できるだけこのわがままを我慢するから。
先輩の、一番になりたいっていう、このわがままを。
「…ありがとう…」
やっと笑ってくれた。
大好きなその笑顔。
いつか俺だけに向けられる日が来ることを、願ってるよ。
俺がその笑顔のもとになれる日を、夢見てる。
ずっとずっと。
「ごめんね、先輩。無理なこと言わないよ、もう。」
だから、謝らないで。
もう泣かないでよ。
「俺、先輩を困らせるようなこと、しないよ。ずっとずっと、待ってる。」
その来ないかもしれない「いつか」を待つのは正直つらい。
だけどそれ以上に、先輩が泣いたり、困ったり、苦しそうにするほうが辛いから。
「待ってるから、いつか教えて。」
俺のこと、一番にしてくれる日を。
俺だけに向けた、その好きって言葉を。
できるだけこのわがままを我慢するから。
先輩の、一番になりたいっていう、このわがままを。
「…ありがとう…」
やっと笑ってくれた。
大好きなその笑顔。
いつか俺だけに向けられる日が来ることを、願ってるよ。
俺がその笑顔のもとになれる日を、夢見てる。
ずっとずっと。