彼の溺愛の波に乗せられて
次の休みに私はまた海へ行く。
今日は兄たちはいない。

また早朝に車ごとガシガシ砂浜に入っていく。

あ、今日もあの人来てる。

てかあの人よくよく見たら上手いってレベル超えてないか?

もしかしてプロ?

なんでこんな所に?

まぁ、確かにここの波は調子良いけど。
しかも今日はまだあの人しかいないみたいだ。

いつも早朝から来てるけど一体何時から入っているのだろうか?

車は私の他に一台だけ。

波に乗ってるのもあの人だけだとすると、この黒のアメリカ製大型高級SUVは彼がオーナーだったのか。

私は少し離れた場所に停車させた。

彼の邪魔したくないし、私は少し離れた場所で波に乗る。

サイッコー!
ヒーハー! って感じ。
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